2017年05月05日

環境について考える→Pouch→Okギフトショップ→学校訪問→ヴィレッジカフェ

リフレッシュキャンプ7日目は、まず、市内のAustralia Conversation Foundation(オーストラリア環境保護基金)へ。

https://www.acf.org.au


オーストラリアのウランと、福島の原発の関係を話してくださる方を探していたところ
インガさん&たかさんが、ACFのアンドリューさんをご紹介くださり、お話くださることになりました。

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そして、当日のお話会の様子をパウチの恵子さんが、詳しく書いてくださいました。

恵子さんのブログはこちらです→http://cayco-m.com/blog/lifestyle/smilewithkids-acf-talk/

恵子さん、ありがとうございます。
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環境保護の活動をされてると同時に、先住民の権利を守る活動をされているアンドリューさん。


最初はガーデナーのお仕事からはじまり、もっと環境をよくしていきたい!と
NGOのボランティアからスタートされたのだそう。


こういったお仕事をされていると、色々な意見もあるだろうし、

大変なことも色々あるのかもしれません。


でもアンドリューさんは、とてもナチュラルで、

地球や環境を守るために、淡々と

自分にできることを精一杯やろうとしていることを

感じました。





子供達の意見をきき、子供達の気持ちを感じながら

一緒に安全で平和な地球のためにできることをしていきたい。

という気持ちがあふれていました。



アンドリューさんのお話より〜


大きな環境問題に対して、

どうやって働き掛けるか、市民一人一人が声を上げていく。

その声ひとつひとつが大衆の声となって団体から政府に持っていく。



環境活動家として、原発や核のない世の中を目指していて

活動はオーストラリアで採れるウランや福島の原発にも関連していた。

そんな中、2011年の東日本大震災と原発事故はショックなニュースでした。





この福島とオーストラリアの関係であまり知られてないことがあります。


福島の原発事故のウランはオーストラリアから輸入されたウランだったことを知ってほしい。


ウランや原発企業は安全だとか、原発が作られる場所も、リスクを計算した上であるといつも言われてきた。

そうでなかったことが明らかになってきた。


こちらは、私たちが作った雑誌。



オーストラリアにも責任があるという意味でこういう表紙にしてある。


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アボリジニのYvonne Margarulaさんからのメッセージ

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オーストラリア先住民のアボリジニの先祖たちから伝えられたことに

毒が入っている土地と呼ばれている土地がある。と言い伝えられ

彼らは何千年もその土地のことを知っていて、触ってはいけない土地がある。と代々受け継がれていった。


近代的な地図を重ねたら、触れてはいけないという土地は、ウランがある土地なのでした。


次で見せるビデオはとても重要で、
福島の原発事故へのYvonneさんの想いを表現しています。

Australian uranium fuelled Fukushima
· https://www.youtube.com/watch?v=mqM1GZuILGA

This is an important video, particularly at the end where Yvonne Margarula acknowledges the disaster at Fukushima and expresses her sadness that uranium came from her country.


彼女の土地のウランを採掘しにきた時に、彼女は採掘させたくないと思っていた。

ここで採掘されたウランが福島第一原発でも使用されていたことが確認されている。


原発事故は彼女も責任を感じている。

先住民の方は、土地と個人との繋がりがあります。

彼らの土地から採掘されたものが別の土地にいっても、自分たちのものという意識が強いです。

個人的に深いところでつながりを感じていて、心に深い傷をうけています。

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アンドリューさん

みなさんがきてくださっていることに感謝しています。

これからどのような社会を創造しているのか?を
みんなから聞けたら嬉しいです。

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アンドリューさんのお話をきいたり、ビデオを見たりした後は、みんなで円になり

質問しあったり、想いをシェアして、ディスカッションの時間になりました。








子供達からもこのような感想が出ていました。


拡樹:福島以外の人でも自分のことだと思って、考えてくれるのが嬉しかった。

姫万理:オーストラリアが福島の原発にウランを使っていたということを初めて知ったし、それを責任感を持ってて、あらためて、福島原発事故の大きさが実感した。このことを、これから後世につたえていって、このような事が起きないようにしたい。


未来:さっきのビデオを見てウランを自分の土地にあった人が福島の事故の責任を感じているのが驚いたし、悔やんでいる。
日本に対しての福島で事故が起こってしまったことを、自分のことのように感じてくれていて、
企業がそういうふうに交渉に来て、採掘が始まったことなのに、強制的になってしまったことに責任を感じている事を知りました。



見時くんからの質問

市民の声を集めて政府に反発するという話で政府の対応や反応はどのような感じなのか?


に対して

アンドリュー 
→オーストラリアの政府と言っても、いくつかに分かれています。連邦政府なので、州政府と国の政府があります。各政府によって対応の仕方が違う。
できるだけ多くのウランを輸出しようという態度をとっている。
オーストラリアの2つの政党があり、自由党と労働党。自由党はウランに依存する。労働党はウランを制限していこうとしているので、私たちの団体では労働党と共同して提言している。
一つの成功例を見ると、いまいるクイーンズランドは労働党が政権をとっていて、クイーンズランドの労働党はウラン禁止している。前の政権は自由党だったので、ウランが採掘されていた。いまは政権がストップさせている。


オーストラリアには石炭発電所が30あり、太陽光と風力と水力もあります。
私たちの団体では2050年までに100%再エネに移行するキャンペーンをしている。


化石燃料は限度がある。
今みたいな風に使っていたら数十年後になくなると思う。

オーストラリアでは原発は作らないし、コストが高すぎるし、気候変動も考えると経済的にも政治的にも意味がない。


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この日の通訳は、ヴィクトリア州のホーシャムからご家族でボランティアにご参加くださったあきなさんがしてくださいました。

あきなさんは、子供達のレポートの英訳もしてくださいました。感謝です。

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子供達にとっても、現地の人の声を聞けて、色々なことを感じる時間になり

アンドリューさんも、

みんながきてくれて、福島の子供達とつながって、みんなの話を聞けたことは

本当によかった。と、とても喜んでくださいました。

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後半で、Cairns Postの方が取材に来てくださいました。

子供達のケアンズ滞在中の様子を話すと、芝生で裸足になって写真をとろうということになり

3名の生徒さんが代表して、写真撮影。







Cairns Post さんにも、これまでにもスマイルwithキッズのことや、ジャパンディオブホープのことも載せていただき
いつも温かいサポートに心から感謝しています。

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そして、ご協力くださった恵子さんのお店パウチへ。
https://www.facebook.com/PouchAustralia/

ジャパンディオブホープへご協力くださったK Nailの美鈴さんや、美味しいシュークリームでJDOHにご出店くださったさやかさんにもお会いできて
短い時間ではありましたが、福島のことやケアンズでのことなどスピーチさせていただきました。

Pouch





皆からスピーチ。本当にありがとうございました!

恵子さんには、スマイルウイズキッズのバナーを作っていただいたり、色々相談に乗っていただいたり、とてもお世話になっています。


皆様からの日々のサポートに改めて感謝いたします。


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お昼からは、学校訪問で、男子校 St Augustines Collegeへ。




その前に、いつもお世話になっているOKギフトショップへ。

https://www.facebook.com/okgiftcairns/

OKギフトショップさんに募金箱を設置くださり、観光のお客様にお声がけくださっています。

また、ジャパンディオブホープでも毎年ご出店くださり、福島の子供達支援のサポートをしてくださっています。




福島の子供達支援と、熊本の復興支援の募金箱。いつもご支援に感謝いたします。




OKショップのスタッフの皆様、本当にありがとうございました!


またOKショップに、やはり第一回目のキャンプから大変お世話になっている
リビングインケアンズさんが来てくださり、みんなの写真撮影をしてくださいました。

そして、リビングインケアンズさんが、ウェブサイトにて、キャンプの様子をご紹介くださいました。
http://www.livingincairns.com.au/whatsnew/news/smilewithkids_refreshcamp/
にアップしてくださっています。

ありがとうございます!

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学校訪問

今回、日本語講師をされている山口先生がお声をかけてくださって、訪問させていただけることになりました。
オーガナイズしてくださった山口先生、学校の皆さん、生徒の皆さん、素晴らしい時間に感謝いたします。

https://www.cns.catholic.edu.au/st-augustines-college-cairns/


まず、みんなの前で、数人がスピーチ。


それから動画を見て、グループに分かれて、シェア会。









子供達も、現地の子供達と交流できて、本当に嬉しそうでした。

英語が通じたことで、大きな自信となった子供達もいました。

現地の同世代の子供達と触れ合える貴重な機会、本当にありがとうございました!


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学校訪問のあとは、

Edge Hill Village Cafe on Collinsへ。
https://www.facebook.com/villagecafeoncollins/

こちらのカフェのオーナーのマークさんとキャロラインさんは、去年から
このプロジェクトのホストファミリーになってくださったり、様々なサポートをしてくださっていて
カフェに福島の子供達をアフタヌーンティーに呼んでくださったのでした。

子供達、ミルクシェイクとバナナブレッドをご馳走になりました!



ナチュロバスのお勉強をされ、またケアンズセントラル内にあるGO VITAで働かれているしょうこさんが来てくださり、
子供達と食についての質問会がありました。

子供達にとって、食について、改めて考える時間になったようです。

そして、お越しくださった方々に福島でのことや想いをシェアするお話し会がはじまりました。





皆様、本当にありがとうございました。

ボタニックガーデンに行く予定でしたが、雨のために、カフェでゆっくり過ごしました。

オーナーのマークさんにお礼を伝えます。



この日も、盛りだくさんの一日で、子供達にとっても
色々考えることの多かった1日となったようでした。



改めまして、色々な形でサポートしてくださいました皆様に

心からお礼申し上げます。




本当にありがとうございました。





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この日の子供達の感想はこちらです。

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岩崎 未来



午前中は、アンドリューさんからオーストラリアにおけるウランの話を聞きました。
福島でも当時、オーストラリアのウランを使っていたというころでさえ、私は今まで知りませんでした。
たぶん、私の他にもこのことを知らない人はたくさんいると思います。
でもオーストラリアには、自分の土地にあったウランを輸出してしまったということを後悔している人がいると聞いて
申し訳ない気持ちになりました。

その人達は、自分の意思で、ウランを輸出していたわけではないのに、福島での原発事故のことで、辛い思いをしているのではないかと思いました。

このようなことを今後再び、くり返さないためにも、日本、そして世界中で再生可能エネルギーを広めていくべきだと思います。

午後は、7年生と8年生の授業に少しだけ参加しました。
8年生の授業では、3月11日の津波の映像を見ました。今まで実際の津波の映像を見たことがなかったので、
本当にあんな風に津波が来たのだと考えると怖かったです。

それと同時に映像を見た人が津波のおそろしさを少しでもわかってくれたと思うので
よかったと思います。

今日は原発事故のことを中心に活動しました。

今日1日で学んだこと、そして感じたことがたくさんありました。

そのことを福島に帰ったら、できるだけ多くの人に話したいと思います。




藤田拡樹




アンドリューさんの話は、非常に興味深かった。

オーストラリアの人々のウランに対する意識が伝わってきたし、福島や日本の人々の原発に対する意識を変えるために、アンドリューさんの話を私達が広めていくことが大切だと思った。

その後、ケアンズで最も頭がいい男子校の学校に行った。

自分はスピーチをいつもよりクリアかつ良いアクセントで言うことができたので嬉しかった。

また現地の中学生とたくさん喋り、友達になった。

しかも10人以上。それができたのは、言葉だけでなく心でも通じ合えたからだと思う。

帰るとき、”Let's play basket ball some day"

と約束したので、いつか必ずこの約束を果たしたい。

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岡部笑瑠




今日はアンドリューさんにウランについてのお話を聞きました。

原子力発電の原料は、ウランです。

アボリジニの人たちが代々「危険な場所」「触れてはいけない場所」としてきたところに、ウランが豊富にあったと知った会社?が
強制的にウラン鉱山に開拓したと聞きました。

その土地の所有者のアボリジニの長が、今回の原発事故をうけて、とても心を痛めている、罪悪感を抱かれているということを知りマイsた。
他にも、何人かのビデオを見せてもらいました。

世界中の人が、気にかけてくれていると知ってうれしかったけど、ウラン鉱山や原子炉にかかワゥッている人々が心を痛められているということ、
苦しんでいるのは自分たちだけではないことを知ることができました。

この体験やこの時思ったことを福祉m兄帰ってきてからできるだけ多くの人に伝えていきたいと思いました。

OKショップでは、20%も値引きしてもらえて、水もプレゼントしてくださいました。

本当に多くのサポートがあって、ありがたいなと思いました。

その後は、学校でディスカッション&ランチタイムでした。

津波のえいぞうを見ても、ふざけている人がいて、やはり自分たちが体験したことだからこそ、
多くの人に伝えていかなければいけないなと改めて感じました。

カフェでは、美味しいジュースとパンケーキ(パウンド?)をいただきました。

今日は、移動がおそかったりするのが目立った1日だったから、「何をしに来させてもらっているのか」をもう一度意識し直して、残りの2日間を過ごしていきたいです。

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近藤見時



今日は朝からお昼にかけて、ウランの話を聞いた。とてもおもしろかった。

ウランの話について。アンドリューさんの話は、最初から最後までとてもくわしく分かりやすかったです。

先住民のリーダーの人の話では、国がどれだけウランをほしがっているのかが分かりました。

しかし、そんな人達を助けようとするアンドリューさんたちは、とてもすごいとおもいました。

たとえば、市民の声を集めて政府煮出すという話は、とても興味深かったです。


その後は、OKショップに行った。お土産をたくさん買えたのでよかった。

お土産を買った後は、学校を訪問した。

生との英語は分かりやすく、話しやすかった。とても楽しかった!


学校のあとは、マークさんのお店に行った。とてもおいしかったし、お店のふんいきもよかった。

時間があまっていたので、よしさんの買い物を手伝った。

こだまさんのシェアハウスで、福島のことを話した。共感をもって聞いてくれたので、とてもうれしかった。




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増子 愛華




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菅野りりこ





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浜津 姫万理


今日は午前中ウランの話しを聞きました。遠く離れた人達が自分達のことのように心配していると知って、とても嬉しかったです。
また、福島県の原発のウランは、オーストラリアのウランを使っているということを初めて知りました。

その後は、学校でスピーチとお弁当を食べました。

スピーチは昨日よりも上手にできたのでよかったです。


現地の子が思っていることが聞けてよかったです。

ホストマザーが作ってくれたお弁当、おいしかったです。

午後は、ふじこうのホストファーザーが働いているカフェに行きました。

多くの人が、私の話しに興味をもってくれてよかったです。

私は、原発を使って発電するのではなく、再生可能エネルギーを100%にした方がいいと思います。

この世の中から、原子力発電がなくなるためにどうすればいいのか、考えていきたいです。

水道の水を何も気にせずに飲めて嬉しいです



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金子正斗


この日は、ホストファミリーの作ってくれたランチを食べました。ファミリーの皆さん、ありがとうございました!




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